こんばんは、院長の石川です。先日また年間コースの勉強会に参加して来ました。今回のテーマは「支台歯形成」でした。これは差し歯を被せる時に歯を削る時にどうやって綺麗に削ればいいかという講義でした。今まで自分なりに丁寧にやって来たつもりではいましたが、やはり今一度基礎に戻って上手い先生の作品を見る事で襟を正さなければという気持ちになりました。やはり慢心せずにハングリーでいてもっと上手くなりたいという気持ちを持ち続ける必要がありますね。

今回のこの勉強会で最も興味のあるトピックの一つだったので、とても楽しい時間でした。今回は二日間のほとんどの時間が実習時間だったので、集中力をかなり使ったのでどっぷりと疲れたのです、本当にいい時間でした。この歯を削る治療はたまに１ヶ月に１回２回あるような特殊な治療でなく、毎日普通にある治療なので自分の治療のレベルが上がったと思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。もちろん歯をそこまで削ることが無いような環境を提供していきたいですが、残念ながら保険制度のせいで日本人は歯医者は歯を治しに行くところという認識のため、予防が拡がらないのが現状です。歯を削ることは決していいことでは無いのはわかっているはずなのに。