詰め物の再製

詰め物の再製

無 不適

こんにちは!記録更新中の猛暑がただただ早く途絶える事を願っている石川です。

さて今日は詰め物の再製についてお話させて下さい。一見綺麗に入っていそうな銀歯でもレントゲンを撮ると赤い印で分かるようにズレている事があります。患者さんはおそらくこの隙間に気付く方はほぼいないでしょう。しかしこの隙間から再び虫歯菌が侵入して来ます。一度治した物が一生使えると思っている方が多いですが、文献上、「保険適応の詰め物は約5~7年で交換した方がいいですよ!」というデータが出ています。それは詰め物と歯の硬さが違うからです。そのままにしておくと経年的に段差が生じてきます。放っておいても段差が出てきてしまうのにもともと不適合の詰め物を患者さんのお口に入れる事など許されません。

ですので、当医院では私が納得出来る詰め物でないともう一度再製作をお願い致しております。時間はかかってしまいますが、嫌な思いをされてまで来て頂いてるので、僕には患者さんの歯を守る責任があると思っています。もちろんそういった事がないように、詰め物を作る工程で細心の注意を払いますが、型を取る材料の状態、歯ぐきの状態、石膏の状態やさまざまな所で人の手が入って出来上がる物なので、たまに不適合なものもできて来てしまうのも現実です。ですので、時間はかかったとしても責任を持って治療をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

一度治療した歯はいずれやり直しが必要になってくる事が多いです。前述の様に歯の硬さと保険の詰め物の硬さが違い過ぎるため、段差が出てきてそこから虫歯菌が侵入します。つまりそれはやり直す度に再び歯を削らなくてはならないという事です。するとどんどん神経まで近くなっていき、神経を取る事になります。一般的に神経を取ると歯の寿命は平均して10年は短くなると言われています。中をくり抜いていくので歯が薄くなってしまうので、当然今度は歯が折れて来るリスクが出てきます。

この悪い流れを断つためにどこかでストップする必要があります。もちろん保険で治療してもずっともつ方もいらっしゃいますし、保険外を入れたから全て安心って訳ではありません。要はその度に医師からその説明がされているか否かが大事であると思っています。当医院ではそういった説明の基先に進めさせて頂くように心掛けておりますので、何かわからない事があればなんでも遠慮せずに聞いて下さい!

投稿日:2015年8月7日  カテゴリー:ブログ